キウイ棚リフォーム
植物の夏越し小屋
先日書きましたキウイ棚のリフォームは着々と進行し、今こんな状態です。
どこが変わったかというと、フェンスをスチールメッシュにしたこととポリカ波板の屋根をつけたところです。
フェンス交換
以前のフェンスは、私が19年前に設置したウッドフェンスでしたが、すっかり腐れ果て、辛うじてアケビのつるがグルグル巻きになっていることで立っていたのでした。それをベキベキと破壊し、基礎はそのまま利用することにして、楽天市場で購入のスチールメッシュフェンスに交換しました。こちら
このフェンスの良いところは、安いってだけじゃなく、私のようなアバウトな人間でも容易に設置できるってところです。つまり、フェンスのつなぎ目がぴったり支柱に来てなくても、フェンス同士を接続する金具で繋いでおけば、後は適当な位置でフェンスと支柱を固定すればよいってわけなのです。
案の定、垂直になるよう水平器で測って立てたはずなのに、3本の内真ん中の1本が微妙に傾いていて、ネコの奴がスリスリしたせいなのですが、もしこれがフェンスを支柱に留め付けるタイプだったならば、コンクリートを壊してもう一度設置し直さなくてはならないところでした。
ネコどもは、人が何かやっていると必ず邪魔をしにくるのです。
アケビのつるは全て切り取りましたが、同様に絡みついていたカロライナジャスミンは残しておきました。これは有毒植物らしく、ほとんど害虫が発生しません。
屋根の設置
最初は、棚の上にそのまま波板を乗っければよいかと思っていました。敷地が前方(南側)に傾斜しているので、当然、屋根の勾配もそちらに傾いているだろうと思っていたのです。が、甘かった・・・。この棚を作った当時は水平を取るなどという基本的なことも知らず、また、一人で組み立てた棚をここまで引きずっていったので、棚自体が複雑に歪んでしまっていたのでした。このまま波板を乗せるとへにゃへにゃであちこちに水が溜まってしまいます。
そこで、仕方なく南側に支柱を立てて高くし、なんて言うのか知らないけど格子状に桟を組んで乗っけました。と書くと簡単に聞こえますが、もう行き当たりばったりの四苦八苦。適当すぎて失敗続きでした。
最初の誤算は、棚の両サイドが元々構造上、バー一本分低くなっていることでした。それで、あり合わせの木切れで下駄を履かせ、その上に支えの木(たぶん垂木という)を乗せるという大雑把なことをやり、最終的に強度が不安になったため、支柱は南側だけでなく北側にも三本付けてしまいました。泥縄です。さらに支柱自体の自立が不安なので横木(たぶん棟木という)にL字金具で留め付けるという、なんというか夫の鶏小屋が笑えないひどさです。フックボルトは、買ったのに結局1本も使いませんでした。こんなことなら最初から棚に頼らず、自立した屋根組を作ればよかったのです。
そして昨日雨が降って、様子を見ていたら、メダカ池の側の波板の勾配が悪く、水が溜まっているではありませんか。支柱を立てたことが裏目に出て、こちら側が少し高くなってしまったのです。苦労して、新春出初式みたいな格好をしながら波板を止め付けたのに・・・。結局、支柱を外して少し切りまた立てました。もー、アバウト過ぎ。
今後の予定
この後、目隠しに木製フェンスの設置を考えています。参考にしたのは、こちらの動画
【大改造】荒れ果てた庭を本気でDIYプロジェクト!第一回目
このあと、第二回目、第三回目にフェンスの設置が出てきますが、この庭の荒れ果て具合が、うちのキウイ棚の元の様子にそっくりなんで身につまされました。がんばれば、なんとかなるもんなんですね。