記録帳

日常の体験と、読書、映画の感想を主に書きます。

絵のこと その14

ずいぶんとご無沙汰しております。 桜が咲いたという写真をアップしようと思っていたのに、あっという間に散ってしまったので、サクランボのジャムを作りましたという記事を書こうかと思っているうちにジャムは食べ尽くし、もうそろそろ梅雨が来そうではあり…

絵のこと その13

またまた偽物か? ふと思い出して、ヤフーオークションを覗いてみましたら、またまたやってるなあ~と懐かしく感じました。 注目度NO1のこの油彩画 多分もうすぐ消えちゃうんで、またまた画像をアップしておきますが、 大変有名な絵なんで、パリのピカソ美…

絵のこと その12

熊谷 吾良 「卓上の獲物」 あったかくなってきたので、何か春らしい絵を掛けようとこれを出してきました。 イチゴが春らしいではありませんか。 それにカレイも美味しそうだし、こういう絵は大好きです。 これ、ネットオークションで、「作者不詳」で出品さ…

絵のこと その11

笹島 喜平「国士峠の富士」 「絵のこと その3」でちょっと触れましたが、お正月ですのでやっとこの絵の出番が来たかと引っ張り出してきました。 以前は、時代遅れで殺風景な版画だと思っていましたが、玄関に掛けてみるとなかなかいいじゃないかという気が…

絵のこと その10

高木志朗「冬の津軽路」 しばらく前からこの版画を掛けています。 これもシートのみの販売でしたので安くて、落札価格は5,645円でした。 額は、ガラスが破損した楓の絵のものを再利用し、アクリル板、マット、裏板、厚紙をネット注文しただけでしたので、少…

絵のこと その9

油彩 藤井 哲 アラゴン三部作より「村の教会」「帰路」 これは私の一番のお気に入りの絵です。 今年2月、二点とも同時にオークションに出ていて、そう高くはありませんでしたので、二点とも買ってしまいました。 このストイックな感じがなんともよいではあ…

絵のこと その8

橋本興家 「楓の庭」 玄関の絵も秋バージョンに掛け替えました。 「山百合」と同じ作者の版画です。 マットがカビていたので交換しようと思い、寸法を測るため裏返してみたら、なんと、裏板がネジで額縁に止めつけてあるではありませんか。それも10箇所も…

絵のこと その7

アイズピリ ブルーバックの花瓶 言わずと知れたアイズピリのリトグラフ作品です。 かつて一世を風靡した、(いえ、もしかしたら今も風靡しているのかもしれませんが)フランスの有名な画家です。 こちらに説明が・・・ Galerie Taménaga | Tokyo - Paris - O…

絵のこと その6

堂本阿岐羅「風そよぐ沼」 毎日暑い日が続きますね。 これは、冬にヤフオクで落札した日本画です。 涼しそうな沼の景色が夏にピッタリだと思って買いました。 元々の額はとても重く、高価そうな金色でしたが、色合いが絵とマッチしてなくて台無しでした。こ…

絵のこと その5

さっき書いている途中にうっかりリンクを踏んでしまって、全部消えてしまいました。 よくやっちゃうんですよねー、こういう失敗。完全に復元できるかどうか自信がない。 贋作の横行 ヤフオクで絵を買い始めてから驚いたのは、偽物が多いってことです。 複製…

絵のこと その4

ヤフオクにハマっちゃいました 父の残した絵の作者や、今の相場を調べるため、ヤフーのオークションサイトを毎日見ているうちに、私も買ってみようかという気になり始めました。 だって、安いんですもん。 すっごく安くなっているのです。 きっと私のように…

絵のこと その3

やっと絵にたどり着きました 1970年代、版画がブームになった時代があったそうです。高度成長期、一般庶民が豊かになり、文化的なものに目を向ける余裕ができてきた頃、普通の絵画に比べて安価に買える版画はお手軽なインテリアだったのです。父の職場に…