ヒヨドリよけメジロのエサ台
先月のことですが、朝洗濯物を干していたら、小鳥が2羽やって来て、何か訴えかけるように盛んにさえずるのです。
ひょっとして知り合いの小鳥だろうかと、ミカンを半割りにして枝に刺すと、待ち構えていたように降り立ってついばみましたので、やはり知り合いだったようです。思い起こしてみると、そういえば去年の今頃、ミカンを木の枝に刺していたらメジロがやって来ていたような気がします。忙しかったのですっかり忘れていました。
それ以来、毎日洗濯物を干しているとやって来て「ミカン、ミカン」と訴えるのでやっていたのですが、そのうちヒヨドリが目をつけてメジロを追い払うようになりました。
(ピンボケです。)
ヒヨドリったらひどいんです。キーキー鳴きながら襲いかかって来て、あっという間にミカンを袋ごとほじくり返してすっからかんにしてしまいます。何箇所にも分けて刺していてもだめです。うちの庭全体を縄張りにしているヒヨドリがいるのです。
それで、なんとかメジロだけが食べられるような工夫がないものかとネットで調べてみましたら、皆さん同じことを考えていらっしゃるようで、様々な工夫が見られます。
シジュウカラ・ヤマガラ・メジロ・ウグイス等Song-Birds専用のバードフィーダー(「BIRDHOUSES FEEDERS MUSEUME」)
上記のキッチンワイヤーネットを使ったエサ台を参考に、ワイヤーネット30センチ角2枚と30×60センチ2枚を100均で買い、接続部品もついでに買い、作ったのがこれ。
メッシュの間隔は3.5センチで、ちょっと狭いんじゃないかと4箇所ワイヤーを切って縦のスリットを作りましたが、全然心配ありません。上の方からスルッと何の苦もなく入り込みます。接続部品は蝶番のようにメッシュが動くので、30センチ角一枚を扉にして下を軽く止めているだけです。ミカンの取替も簡単にできます。
(カーテンの影から撮ったのでうまくいきません)
こんな鳥かごみたいなもの、入るまでに時間がかかるだろうと思っていましたが、吊るした直後から入れ替わり立ち代り、何羽ものメジロが来て大盛況でした。
一方、ヒヨドリは遠目に見ているだけで近寄ろうともしません。
なんせ、リビングの掃き出し窓のすぐ前ですから。
これで、ヒヨドリ対策は大成功ということでしょうか。