筧
先日、実家で大きなカメ(瓶)をもらってきて、メダカ池のそばに置きました。昔、自家製味噌だか、醤油だかを作る時に使っていたものらしいです。
ただ置くだけでは雨水が溜まるだけなので、睡蓮の苗を買ってきて入れ、ヒメダカも泳がせてみたら、なんとなくいい感じです。
ついでにカケヒ(筧)っぽいものも作ってみました。
枕木の立水栓は10年以上前に買って、役に立たないまま転がしていたものです。朽ちたところを切り取って蛇口を外し、そこに簡単な手作りの樋を差し込んで水を通しています。
電源から遠いので、水はソーラーポンプで汲み上げています。これです。
うまくいくかどうか不安でしたが、まあ、1800円ですから失敗してもいいというつもりで、ホースと共に買って、ソーラーパネルをキウイ棚の屋根に乗っけてみました。
そうしたら、今日のような天気のよい日にはちゃんとチョロチョロと流れるのです。
感動しました。
ただし、曇った日にはポンプのパワーが足りず、ウンウンとうなりながら頑張っても、水がホースの途中で行きつ戻りつして終わるだけです。
別に、濾過ポンプの代わりにしようと思っているわけではないので、実験ということで、今年はここまでです。
この次にはメダカ池(風呂桶ですが)の浄化ポンプを作るつもりです。
メダカ池は2、3年も放ったらかしで水も替えていません。茂っているサトイモみたいなものは、クワイです。このあたりはクワイの産地で、暮れになるとあちこちからクワイを大量に貰うので、食べきれなかったものを池の泥の中に埋めていたら勝手に増殖してしまったのです。このままというわけにもいかないだろうから一度大掃除をしようと思っているのですが、池の浄化システムをどうやって作ろうかと思案中です。
ソーラーパネル ⇒バッテリー⇒ 水中ポンプ⇒ 濾過用の箱 ⇒泉水
という流れを考えています。
参考にしたいのはこちらの動画
素晴らしい!
今や貴重な情報は、動画にあるのですね。類似の動画がたくさん出てくるので、時間を忘れて見入ってしまいます。
ここまで本格的なものは到底作れませんが、メダカの2、30匹が飼える程度の浄化を考えています。電気のことが苦手、大工仕事ができない、高いパーツは買えないということでいつになるかわからないのですけども。