ヤブミョウガ
お盆なので実家に帰ってきました。
母が、裏庭のミョウガのそばに、ミョウガそっくりな雑草が生えているのだけれど、あれは何だろうかと聞くので見てみると、こんなものでした。
ネットから画像を拝借。(引用元)
新芽なら、食べられないこともないらしいです。
ものすごく蔓延っているので、来年チャレンジしてみようかと思います。
もう一つ、発見したのはヤママユガの繭です。(こちらは実物)
母がウバメガシの生垣を剪定していて見つけたそうです。
ヤママユガは天蚕とも言って、美しい黄緑色の糸が取れ、そのシルクは珍重されているとか。(一瞬、煮殺して糸取ってやろうかという誘惑に駆られましたが、これだけでは何ほどにもなりません。秋に羽化したら写真に撮ろうと思います。)
昔、うちの実家では養蚕をやっていて、たまーに桑畑に天蚕が紛れ込むこともあったそうです。祖母がそれを集めて来て飼ったことがあったのだそうですが、普通の蚕と違って、一箇所にのんべんだらりと寝そべってたりしないのです。逃げ足が速くてあっという間にどこかにいなくなってしまったと言っていました。なにせ野生ですから、人様におとなしく飼われたりしないんです。
検索していると、「ヤママユ同好会」なるものを発見。
幼虫に毒はないそうです。